第2次スーパーロボット大戦α挫折記(2003/05/13

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○前置き

 ども、ファンゴルンです。

「……挫折……?」

 いやその。なんというか、一応クリアはしたんだけど……したんだけど、挫折したというかなんというか、アレな結果だったというか……

「あぅー、はっきり言ったら?」

 いやその。なんというか、気分的に挫折、というか。まだシナリオ的には納得していない部分とかあるんだけど、もう1周はごめんなさい、というか、ええ、はい。

「だからなんなのよぅっ」

 詳細はすぐ次にっ。

「あぅーっ!」

○購入にいたる道

 一応ね、スパロボαは買ってクリアしてたし、外伝もクリア直前まで行ってたし、α2も出る、って聞いた時、結構期待してたのよ。

「そーいえばゆめりあのレポートでも、スパロボαがーっ、って叫んでたね」

 ……まぁあれはドリームキャスト版で、ポリゴンで、動きがあれで、でも実は本来発売されるモノはもっとアレな出来映えでそれを1から作り直してようやくああいうできになったとか、ならなかったとか……

「もー、さっきから言い訳ばっかりよぅっ」

 いやすまん。
 まぁとにかく興味はあった。でも時間が厳しかったので買うつもりはあんまりなかった。でも、初回特典か何かで、今までのスパロボのヒストリーみたいなDVDが付く、っていうので、ついつい買ってきてもらってしまったのだ。

「また衝動買い……」

 だってねぇ。やっぱり今までの映像とか見たいじゃん。

○それで特典DVDですが

 燃えるーっ!

「わー、ロボット、たくさん……」

 懐かしいよなぁ……第4次スパロボが最初だったからなぁ。このころは音声なかったけど、テンポ良く進んだしなぁ。

「あ、これ、いつも持ち歩いてるヤツ」

 GBAのスパロボRね。ふーん、こういう時期に出たんだぁ。確かにシステムはかなり練れてたなぁ。

「あぅー、なんかよくわかんない……なんで未来に行ったりするの?」

 まぁそういう話だったからねぇ。外伝は。
 しかしまぁこういうところを見ると、ゲームに本編に対する気持ちが盛り上がる、ってもんじゃありませんか。ねぇ?

「真琴に聞かないでよぅ」

○それで一人目を始めてみたわけでけど……

 さて、それじゃあゲーム起動。……なかなか起動しなかったけど、とにかく起動。

「調子悪いね」

 PS2、初期型だしなぁ。レンズクリーニングしないと駄目かな。
 さて、いつも通りオプションをチェックして……曲が少ないし、カラオケもないし、当然辞典も空だから始めてみましょう。

「4人出てきたわよぅ?」

 スーパー系男女、リアル系男女の計4人から選ぶ、と。とりあえずスーパーの男かなぁ。なんとなく見覚えあるし。

「そうなの?」

 確か、外伝の最後の方にボスとして出てきたような。一体この人でどういう話になることやら。

「はじまりはじまり〜」

 ……そっか。アースクレイドルがあって、そこで外伝は冬眠してたんだっけ……っていきなり壊れてる……。

「なんかへんなのがいるー」

 ……なんのキャラだ、これ?
 いきなりオリジナルですか?
 って、あーあーあー。もしかしていきなりソフィアさん死亡

「あ、なんか味方が出てきたわよぅ」

 ガイキングかぁ。全然思い入れないしなぁ。
 とりあえず敵を全滅して、と。

「あれ? 主人公の人、どっかいっちゃった」

 ……おーい、主人公がいなくなってどうするんだよー。
 ってインターミッション画面にもいませんよ?

「あははっ、主人公なのにいなくなっちゃったね」

 ……リセット。

「えーっ、せっかくクリアしたのにー」

 主人公がいなくて感情移入ができるかーっ

○せっかくだから二人目

 えーと。一人目は見事にゲームからいなくなったのですが。

「もしかしたら、あのあと出てきたかも……」

 それより、ちゃんとゲームになれるうちは登場してくれている主人公を選ぶっ。
 というわけで、今度はリアルの男でいってみましょう。

「あ、なんか女の人もいるー」

 こっちはサブパイロット? なのかな? よくわからないけど。
 じゃあ……名前は面倒だからそのまま。誕生日だけ、僕と真琴のにしてみよう。

「な、なんでよぅ!」

 いや、男の方だけ変えても、バランスが悪いかと思って。
 さて、はじまりはじまりー……って、今度はいきなりヤザンの配下ですかよっ

「あぅー、なんかイヤな感じー」

 全くもって嫌なヤツなんだよ、こいつは。
 うー、こんなやつの下だなんて、嫌悪感が……。

「あ、敵が出てきたっ」

 ……敵にゼータガンダムですかっ、カミーユですかっ。

「こっちの方が格好いいわよぅ」

 あたりまえだーっ、こっちが本編の主人公で、こっちが本編の嫌なヤツなんだぞーっ
 なんというか……マニアックなシチュエーションっていうか……。

「あ、でもでも、嫌なヤツの攻撃、当たらないで、格好いい人の攻撃、当たったわよぅ?」

 なんで命中率通りいかないかなぁ。イベントバトルじゃないのに。やっぱりプレイヤーの心を反映するんだろうか?
 ってこのままじゃしょうがない。とりあえずクリア条件だけ満たして、と。

「危なかったねー」

 まったく。
 おっと、ヒュッケバインMK3だ。
 ほうほう、今度からこれに乗れ、と。

「気前がいいのね」

 なんかご都合主義だなぁ。ヤザンだったらそんなこと言いそうもないのに……。

「でも今度は主人公、いなくならなかったわよぅ?」

 うん、まぁこのキャラでやっていけるかなぁ……でもヤザンの配下ってのはどうにも……。

「2面、2面〜」

 うーん、なんか背後で巨大なストーリーが動いている感じはよくわかるんだけど、いきなり壮大なストーリーに放り込まれた感じでちょっとあれだな〜。
 とりあえずクリア。
 ……あれ?

「主人公、いなくなっちゃった?」

 だからもうなんでだよーっ!
 俺にゲームに入り込むなっていうのかーっ!
 えーい、リセットーっ!

「えーっ」

 ……の前に、とりあえずセーブだけはしておくか。
 2面までクリアしたことだし。

○今度こそ、の3人目

 しかたない。今度は一応このゲームのメインの主人公であると思われる、スーパーの女、クスハでいってみましょう。

「この人、DVDでなんか喋ってたね」

 一応、スパロボαは8人の主人公から選べるんだけど、この娘が公式の主人公だった、ってことになるみたい。

「ふーん。あ、今度は街の中から始まったー」

 お、なつかしい、ケン太君だ。
 今までゲームにゴーショーグンは出てきたけど、実際のゲームの主人公と思われるこの子とか、他の主人公側のキャラクタは出てこなかったからなぁ。
 ということは、ゴーショーグンのシナリオも、α2の話に盛り込まれるのかな?

「あ、龍と虎だー」

 αの主人公機だねぇ。でもこの虎のHPは見てると萎えるっていうか。まぁ演出上しょうがないんだろうけど。

「あ、ちっちゃいのが出てきた」

 GGGの人かぁ。GGG見てないんだよなぁ。主題歌は歌えるんだけど。

「えー、どうしてよぅ」

 カラオケに行って、覚えちゃうんだよう。
 ……お、とりえず通常の敵が出てきて、こっちはマジンガー部隊が出てきて、と。

「主人公は?」

 ……主人公は……見てるだけかよっ!
 1面に主人公が使えないスパロボがかつてあっただろうか。いやっ! ……そういえば外伝は主人公という概念自体がなかったけどね。

「それはいいから、戦わないの?」

 ふむ、そうだ。
 まぁ1面だし、とりあえず堅いマジンガーをつっこませておけば……

「……集中攻撃されてるわよぅ」

 つっこませておけば……
 おけば……

「あ、爆発した」

 ………………リセット。
 ちくしょー、1面なのにこんなに難しいなんてーっ

「……絶対に八つ当たりよぅ」

○最後の砦、の4人目

 もうここまで来て、かなりやる気ナッシングな感じなんですが。

「ぼろぼろだもんねー」

 しょうがない、リアル女で開始。

「今度は女の人二人だって」

 むー。まぁデフォルトでいいや。
 さて、今度は……。

「……なんかヤサグレてる……」

 なんで今回の主人公はこんなに変わった連中ばかりですか、まったく。
 まぁでもとりあえず、心情がわからないわけでもないので他の人よりはましかも。

「えー、こんな人にー?」

 挫折を知る、ということは重要なことなのだよ、うん。
 で、この人のシナリオは……

「わっ、海賊だー」

 クロスボーンバンガードな話……? そもそもこれって漫画だったんだっけ?
 ふーむ、漫画なら今度買ってみようかなぁ。
 まぁこの人たちは一応知ってる人たちだし、まぁ進められるかな。

○10面くらいまで進めましたが

 ……ここまで、すべての資金を主人公機のアルタリオンに注ぎ込んできました。

「もったいなーい」

 いや。スパロボRのやり方を見てると、こうするのが一番効果的なんだ。こういうオーバースペックな機体を一機敵陣につっこませて、消耗させる。
 なんだけど……なんだけどね。

「……この面のボス、つよーい」

 なんでこの「死の旋風隊」の連中に当たりませんか!

「でも敵の攻撃もあたらないわよぅ?」

 当たらないだけじゃあクリアできないんだよぅ。
 しかもこの小隊、HPが14000,9000,19000とかありますよ?
 どうやって倒せっていうんじゃーっ!!

「あぅー……」

 というわけで封印。

「……根性なしー」

 じゃあ代わりにやってくれーっ!

「(ぶんぶん)」

○そして改造へ

 こうして一週間以上放っておいたのですが、ここに来て画期的な道具を買ってきてしまいました。

「……ぷろあくしょんりぷれい……?」

 そう。これでようやくスパロボも先に進められる。
 本当は別の目的で買ってきたんだけどね。

「別の目的……?」

 いやそのね、ゆめりあでちょっとね……。

「あぅー、なによぅ」

 いやその……戦闘を楽にできたりとか、チャージを使い放題にしたりとか、ウォッチモードの制限を取っ払うことができたりとか……。

「……け・だ・も・のっ!」

 これは純粋に技術的な興味からなんだっ! どこまで作り込んでいるのか見たくなるのが人間という者じゃないかい!

「…………」

 うぅ、ごめんなさい、だからそんな目で見ないでください。

「あぅー、もー。で、それを使ってスパロボでどうするのよぅ」

 えーと、こうやってこんなことをしたりすると……

「……お金、たくさん……」

 そうだ。これで機体を全部MAXまで改造して……

「アイテム、たくさん……」

 全部のアイテムが99個あるから、ハロを装備して鋼の魂を装備すればもう無敵に素敵だっ!

「あぅー、なんか一回戦ったら、レベルが99になったわよぅ」

 キャラクタのレベルの他にもほらっ!

「あぅー、とにかくたくさん、たくさんー」

 ……という具合に、究極無敵な軍団が作れてしまうのでした。

「……楽しい?」

 とっても。
 見ろ、ボスも虫けらのようだっっっ!

「あぅー、いいのかなぁ……」

 少なくとも、遊ばないまま封印しておくよりは、いいと思うんだけどね。
 まぁこんなことをやってるから、この記録も「挫折記」となったのだ。

「あぅー、なっとくー」

 さて、これでとにかく突き進むぞー

○いきなり最終面

 そして途中の面を一つずつ圧倒的なパワーで突き進み、やってきました最終面。
 なんだけど……ねぇ……。

「唐突なラスボスー」

 いや、まぁ、突然こんなラスボスを出されても。オリジナルだし。パイロットは囚われのヒロイン(ロリ)だし。

「いち、じゅう、ひゃく、せん、まん……(ぽかーん)」

 やー、さすがラスボス、HPが500000もあるやー。
 しかも防御力もたくさんだし、ガードの特殊能力もあるぞー。

「竜になったー」

 やー、まるでバハムート零式(byFF7)な攻撃だね〜。
 しかも全体攻撃だから、レベルが低い援護の子たちが危険だよぅ。

「敵もたくさんー」

 雑魚はみんな2万くらい。
 この3幹部はやっぱりそれぞれ10万オーバーのHPですか。

「勝てるの……?」

 こ、こっちは無敵の改造軍団だっ。勝てるに決まってる!
 勝って囚われのヒロイン(ロリ)を救い出すのだっ!

(精神ポイントを駆使して戦闘中)

「と、とりあえず勝ったーっ」

 つ、疲れた。
 まったくなんでこんな疲れるんだ。確かにこっちは一応被害はなかったけど、それでも尋常じゃないほど攻撃をつっこんでも全然HPが削れないし。

「でもこれでエンディング」

 そう、やっとエンディング……って……
 せっかくここまで頑張ったのに、結局ヒロイン(ロリ)は救い出せずに、でも主人公たちは勝手に納得して終わりやがったーっ!!

「で、でも、ほら、ちゃんと心はあるみたいだしー

 うーっ、アニメ版Kanonの真琴ぐらいに納得のいかない終わり方だぞーっ!
 こんなエンディングのために遊んできたんじゃなーい!!

○総括

 えーとですね。
 面白くはありました。
 戦闘シーンも格好いいし。

「ガオガイガーのハンマーヘルアンドヘブン、一番かっこよかったー」

 ただシナリオがどうにも。
 個人的にはαの方が数段上でした。
 どういう点が、というと……アニメ同士のつなげ方、というかミックスの仕方、というか、クロスオーバーのしかた、がですかね。

「そうなの? 真琴、元のアニメ知らないから、よくわからないけど……」

 例えば……αで言えば……そうだなぁ。エヴァを映画版以上に補完して見せていた、とかね。
 シンジなんか、アニメと同じような道筋をたどりながらも、他のアニメのキャラと交流することによりちゃんと育っていくのが目に見えたり、とか。
 とにかく、作品同士の持ってきたかたがうまかった、っていうのかなぁ。

「なんか敵は手を組んだりとか、色々してたけど……」

 敵が手を組んだりしてても、面白くないし。
 やっぱり味方キャラ同士が絡まないと、見ていて面白くないしねぇ。
 あと問題だと思ったのは、主人公関係ですか。

「ラスボスは主人公の関係だったけど、なんか突然だったしね」

 とにかく、主人公のシナリオが最後の方、おざなりになっちゃって。
 これはリアル女編だからかもしれないけど、最後の方の面、主人公の存在価値が薄いっていうか、いてもいなくてもシナリオ的には変わらない、っていうか。

「地球がどうこうとか、難しい話ばっかりしてるしね」

 シャアとのからみはそうだったねぇ。
 理想論とか云々とか。小難しい話をしまくるのはまさにガンダムって感じだったけど、その分、こぢんまりとしてしまった、って感じだったよぅ。
 αは宇宙の彼方まで飛び出して行ったっていうのに。

「そういえば結局、ビムラーってなんだったの?」

 人を進化させるエネルギーで……なんだったっけかなぁ。もう一度小説版ゴーショーグンを読まないとな。
 でもここらへんももっとシナリオ的に盛り上げることは可能だったはずなんだよなぁ。
 ゲッター線との絡み。護隊員の事。ゾンダーのこと……大体、なんでゾンダーにゲッター線が反応しないんだよぅ。

「あぅー、真琴に聞かないでよぅ」

 というわけで、シナリオはどうにも煮え切らない感じでした。
 ……他のキャラをやればもっといけるのかもしれないけど……そこまでする気力、ないです。

「他のゲームもあるしねっ」

 そうそう。

「それでSSも……」

 ……まぁそっちの気力も回復したら、ね。

「あぅー、激励、使えたらなぁ……」


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