先生だーいすきプレイレポート(2002/12/13)

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○前口上

 ども、ファンゴルンです。

「あしすたんと風味なしっぽ真琴よぅ……で、またゲームなのね」

 ははは、まぁ何というか……諦めてくれ。

「あぅー、で、どんなゲームなの?」

 ふむ。今度のはあのTacticsのブランドSCOREから出た「先生だーいすき」というゲームで――

「……えーっ、○学生……?」

 明記はされてないけど、おそらくは。

「…………」

 無言で後ずさるなっ!

「あぅーっ、だってーっ」

 まぁこれもいわゆる一つの研究対象って言うか、最近のトレンドを踏まえた趣味嗜好に対する理解を大きく広げるためなのだよっ。

「うー、わかんないーっ」

 考えるんじゃない、感じるんだ(ぉぃ

○購入に至る経緯

 知ったのはいつも通り、チャットだね。

「相変わらずぁゃιぃところー」

 まぁそういうな。ここがなければお前は今こうしていなかったんだから。
 もっとも最近SSを書く人がほとんどいなくなったみたいだけどね……。

「かんちゃんも……」

 うー、その件はおいとくとして。
 で、小さいのが好きな人達が強く反応してたんで覚えてたのだ。

「あーっ、そういえば前もそんなの、やってたわよねっ」

 ああ、はじめてのおるすばん、ね。
 そうそう、あんな感じのゲームなのかな、というのが最初の印象かな。
 あとはじるすはVisual Art'sの一ブランドからなのに対し、先生〜はTacticsの一ブランドだってのも面白いところだね。

「そんなの、ふつーの人は気にしないわよぅ」

 まぁ、ふつーじゃない自覚は多少はあるし。
 で、ちょっと店で見たんだけど……なぜか家の近くの街では見あたらない。

「小さいからよぅ」

 だって同日発売された他のゲームはあるんだよ?
 手に入らないと欲しくなるのは世の常。新宿にもなくて、結局秋葉原まで出向いてようやく買えたのでした。
 秋葉原には潤沢にあったなぁ。

○インストール

 さてそれじゃあインストール。
 ディスクは2枚組なのかな。

「あれ? もう1枚ついてるわよぅ」

 これはオリジナルサントラだって。どれ、試しにCDプレイヤーで聞いてみよう。

「……なんかふつーの曲ねぇ」

 微妙に歌詞が深読みしようとすればあれだけど……十分に普通の範囲内だなぁ。
 ……まぁ比較対象が「天罰!」だったり「通い妻ポップンロール」だったりするわけでだけど。

「それはいいけどインストールは?」

 ちゃんと進めてるよ。……なかなか終わらないなぁ。
 どうでもいいけど現在の状況:
  マシン1:Windows2000再インストールのためHDDフォーマット中
  マシン2:先生だーいすきインストールといつものチャット。
  マシン3:この文章書き書き。

 マルチタスクって感じ?

「色々やってるのね」

 やってるのはコンピュータ、という説が有力。

○起動−導入

 さて、実行〜。

「名前……?」

 ……名前を変更できるのかっ! しょうがない。本名入れ入れ……。

「えーっ」

 まぁまぁ。マニュアルによると、どうも本名では呼ばれないようだ。だから本名を入れても何の問題もナシっ!

「それはそれで、何の意味もないじゃないのよぅ」

 まぁほら、気は心、っていうじゃないか。
 そして「はじめから」と。
 ……ふーむ、最初の方は主人公の状況説明かぁ。

「とりあえず、変な人じゃないみたいね」

 うんうん、まともな人だ〜。
 とにかく、主人公にシンクロできないと僕の場合、ゲームを楽しめないからなぁ。
 某水色や某1・2も、そこら辺がネックで全くと言っていいほど遊べなかったし。

「……意味のない伏せ字ー」

 お前こそ意味のないツッコミをするなーっ。
 ……ってあれれ? 入力した主人公名が反映されてない……?

「……バグ?」

 まぁ実害はないとはいえ……ちと気になるなぁ。

○システムとか

 本編に入る前にシステム周りを。
 ありがちなテキストアドベンチャースタイルだけど、とりあえず言えることは、かなり出来のいいシステムだってことかな。

「バグはないみたいよぅ……名前はおかしいけど」

 既読スキップ、履歴表示、メッセージの読み返し、クイックセーブと、欲しい機能は大体そろってる。セーブの箇所も60カ所とかなり多い。
 あとこのゲーム特有なのは、進行具合をツリー表示してくれることかな。どういうイベントを見たか一目でわかるこのシステムは、全ルート攻略とかする時に役立つものと思われます。

「でもホントに全員、クリアするの?」

 ……面白かったらね。

「で、面白いの?」

 そりゃあもっと遊んでみないとわからないなぁ。
 で、システムはいいんだけど、ちょっと気になったのが立ち絵だなぁ。

「うんうん、だってこーんなに小さいんだもんね」

 ん? CGのサイズ自体は普通……ってキャラそのものは本当にお子様だから、背丈が小さいのはむしろ当然と思われ。
 でも表情のパターンがあんまり多くないような気がします。そのためか、テキストに合わない絵が出てくることがあって、気になることが時々ありますな。

「そうなの?」

 枚数から言うと……一人5〜6パターンしかないかもしれない。
 ちなみにKanonは20パターン以上あったかな。

「ふーん、少ないのねぇ」

 その分イベントCGに力を入れた、ってことなのかもしれないけど……。

「じゃあそのイベントシーンは?」

 まだそこまで到達してないからわからないなぁ。
 絵自体の好みで言えば可もなく不可もなく、なんだけど……一部キャラのおでこが広いなぁ。
 ……眼鏡をかけたおでこの広いキャラって、誰彼にいたらしいけど……微妙に想像してしまって、萎え。

「あぅー、関係ないと思う……」

○シナリオ

 というわけで、シナリオ内部までいってみましょう。

「えっ、シナリオなんてあるの?」

 実は、ある。というか僕もビックリしたんだけどね。そこらへんがはじるすとは全然違い、僕みたいに主人公に同期して遊ぶ人間には非常に助けになっているよ。

「はじるす、ぜーんぜんなかったもんねー」

 あれはいきなり主人公と女の子の愛情度MAXから始まるからねぇ。
 っていうかそういうゲーム、多すぎ。確かにそういうのは男のロマンかもしれないけど、感情移入できないもんなぁ。
 ……それはさておき。
 パートとしては大体
  導入部分
  各キャラ毎のシナリオへの分岐決定部分
  各キャラと仲良くなっていく部分
  毎日がえちシーン(ぉ
 のように四つにわかれる風味です。そういう点は、とらいあんぐるハートに似てるかもしれません。

「でも、ふつーのゲームって、こんな感じじゃない? Kanonもそうだったし……」

 そうだねぇ、構造はそうかも。でも比率が違う。

「ひりつー?」

 えちシーンのボリュームが結構、ある(ぉ
 そう言う点ではやはり、とらいあんぐるハートの1に一番似てるかなぁ、とね。

「そーすると……こんな小さな子たちと、たくさんエッチなこと、するんだ……」

 それがこのゲームの売りだしねぇ。
 シーン数だけで言うと一人十個はあるかな。葵ちゃんがメインヒロインなので一番多く、熟女のシスターさんが一番少ない感じ。

「あぅー、で、そこに行くまでのシナリオはどうなの?」

 そうそう、ここはシナリオを語る部分だった。
 これが予想外にちゃんとしたシナリオだったよ。
 例えば由比ちゃんと智世ちゃん姉妹のシナリオだと、最初に主人公と姉妹の関わりが語られるんだ。
 徐々に仲良くなり、信頼され、互いに愛情を抱いていくところがね。
 ちゃんと姉妹でヤキモチを焼いたり、喧嘩したりするから、そういう趣味がある人にもお勧めです。

「どういう趣味よぅ」

 いや、ヤキモチを焼く女の子に萌える人達、ってのもいるわけで。
 そういうわけでパッケージには抜きげーなどと書いてありましたが、一応そういうシナリオ的な部分もあります、と。

○由比&智世

 さて、各キャラクタ。
 まず由比ちゃん。ちょっと天の邪鬼で、でも甘えん坊で、強気なんだけど受けに回ると弱くて、つり目で料理が下手、とまるでどこかの誰かのようなキャラクタです。

「あぅーっ、真琴、料理下手じゃないもんっ」

 ふむふむ、するとそれ以外の部分には自覚がある、と(ぉ

「あぅーっ、そ、そんなことないわよぅ」

 ……まぁこうして馬脚を表していくわけだが。

「あぅーっ」

 さて、それに対して智世ちゃんはおとなしくて引っ込み思案で弱気で……まぁ由比ちゃんと正反対かねぇ。
 むろん、僕がどちらを贔屓にしているかはお分かりでしょう。
 でも、えちシーン等は智世ちゃんの方が豊富なんだよなぁ。ちょっと残念。

「……残念がらなくていいわよぅ」

 でもこのゲーム、それが売り出し。
 もっとも僕には、キャラが小さすぎるためにあまり萌えられませんでしたけどね。

「そうなの?」

 だってなぁ……。毎回、いかに彼女たちが小さく幼いか、って描写が挿入されるわけで。確かに、このゲームのターゲットとする人達からすれば重要なんだろうけど……属性がないと、萎えるんだよ、逆にね。

「はぁ、よかったー」

 ……こら、僕はあくまで研究のために購入し、レポートを作成してるんであって、こういうのが好きだから遊んでるんじゃないぞぉ。
 まぁ、小さい、ってことを除けば雰囲気とかラブラブ具合とか、かなり自分の嗜好にマッチしてるんだけどね。

○その他キャラ

 で、他の人達ですが……すみません、遊んでません。

「いつももったいないー、とかって言うのにー」

 だってなぁ……葵ちゃんはあまりにも言動が幼すぎるし、デコ眼鏡はデコで眼鏡だし、シスターは人妻だしなぁ。
 まぁ後日気が向けば遊ぶかもしれないけど、とりあえずはここで終了ってことで。

「ふぅ、よかったぁ」

 さて、じゃあ次はあのインストーラベンチマーク付きと悪評の高いのなないろでも……

「あぅーっ、また変なゲームなのぉーっ?」


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